ICT教育のメリットとデメリット

ICT教育のメリットとは

ICT教育は授業を受ける生徒だけでなく、教師にもメリットが数多くあります。これまでは授業のために生徒数分の資料を用意したり、テスト結果の分析や集計などもわざわざ自分で入力しなくてはなりませんでした。
しかし、ICT教育システムを活用することで、こうした手間を省略することが可能になります。
必要な資料をパソコンで作成し、そのデータをサーバーに保存することで、授業のときに生徒が一斉に資料を確認することができます。
また、テスト結果や成績のデータも自動的に取り入れることができるため、生徒の成績や学習状況などの分析に時間を費やす必要もありません。
もちろん生徒にとってもメリットはたくさんあります。ICT教育は画像や動画、音声などを活用した授業が行えるため、生徒が興味や関心を持ちやすくなります。
また、タブレットを利用した授業は文字だけの教材と違い、視覚や聴覚に訴えるので生徒も理解しやすく、教師も教えやすいといったメリットがあります。

ICT教育のデメリットとは

何かとメリットの多いICT教育ですが、デメリットもあります。ICT教育を導入するにあたり、デジタル機器やシステムをそろえなくてはならないので、高額な費用が必要になります。
故障した場合は修理代がかかり、代替品を用意するためのレンタル料などの費用も発生します。
ICT機器に障害が起きたときは、教師が対応しなくてはなりません。ICT機器の管理も教師が行うため、情報漏洩しないよう注意が必要です。
ICT機器のスペックによって、授業の展開が遅くなることもあります。スペックの低いパソコンを使うとパフォーマンスが低下するため、授業に支障を出ることも考えられます。

ICT教育は学映システムへ相談を

佐賀県に本社を構える学映システムは、教育ICTソリューションを提供しているシステム会社です。
学映システムはICT教育のシステム構築から導入、サポートまでを一貫して行っており、佐賀県ではトップシェアを誇る会社です。
学映システムは1984年に創業した会社で、佐賀県でも老舗のシステム会社としてしられています。平成30年度の売上高は約32億円で、毎年のように業績が上がっているようです。
電子黒板やタブレットを使用したコンピューター教育システムをはじめ、プレゼンテーション機器やプロジェクターなどのAVシステム、教育設備機器やOA機器などを取り扱っており、教育現場に合わせたシステムやネットワーク構築を行うことが可能とのこと。
ICT教育の導入を考えるなら、まずは相談してみてはいかがでしょう。