ICT教育とは
学校や塾などに次々と導入されているICT教育ですが、どのような教育方法なのか理解できていない人も多いかもしれませんね。
ICTとは「Information and Communication Technology（情報通信技術）」の頭文字をとった略語で、パソコンやスマートフォン、タブレットなどを利用した通信技術のことを意味します。
同じような言葉でITがありますが、ITは「Information Technology（情報技術）」の略語で、ハードウエアやソフトウエア、インターネットなどといった情報技術全般のことを指します。
国際的にはITよりもICTが利用されており、日本で使われているITも含めた意味でICTといわれています。そのため、最近では日本でもICTという言葉が頻繁に使われるようになりました。
ICTとITは同じような意味として使われますが、ITはハードウエアやソフトウエア、インターネットなどのインフラなどコンピューターに関する技術そのものを意味しています。
一方ICTはITにコミュニケーション要素を含んだもので、通信を利用して伝達することを重視しています。
分かりやすくいうと、タブレットやパソコン、電子黒板などを活用した教育方法をICT教育と呼びます。
ICTの3つの活用方法
ICTを利用した教育方法は大きく分類すると、3種類に分けることができます。一つは教師が生徒の評価をしたり、授業の用意をするときに活用する方法です。
もう一つは電子黒板やプロジェクター、タブレットなどを授業で活用する方法です。授業に必要な資料や画像などを表示するときに利用されます。
三つ目は生徒が自習するときに活用する方法です。授業の復習や予習などをするときに利用し、授業内容の理解を深めます。
ICT教育はあくまでツールの一つであり、授業のメインとなるものではありません。生徒のやる気や興味を引き出すための方法の一つです。
教育ICTソリューションを展開する学映システム
佐賀県に本社を構える学映システムは、官公庁や学校向けに教育機器やICTソリューションを提供している会社です。
学映システムが提供しているICTソリューションは、システム構築から導入、サポートまでのすべての業務を一貫して行っているようです。
また、システム販売だけでなく、学校で利用する教育機器の販売も行っています。プロジェクターや電子黒板などの授業に必要な教育機器はもちろん、プリンターや各種備品などのOA機器も販売しています。
佐賀県は全国の中でもICT教育を積極的に活用していることで知られていますが、学映システムはその佐賀県の中でもナンバーワンのシェアを誇る会社です。